Initiatives for Quality Assurance

品質保証への取り組み

商品を安全にお届けする工程図

当社は、品質管理に関わる人々が様々な工程を通じて皆様に商品をお届けいたします。

商品を安全にお届けする工程図Image

設計・開発

商品開発の基本方針

顧客満足を第一に掲げ、その実現のために、調査・試作・検証を繰り返し、それにお客様の声をふまえた改良を加えて、商品化へと至っていきます。高度な品質の実現に向けて、食品の加工技術や新しい素材の研究などたゆまぬ努力を続けています

商品企画

お客様のニーズに対応するため常に食のトレンドの変化やライフスタイルの変遷にアンテナを張り、お客様やお取引様の声も反映した商品を企画立案しています。

原材料調達

徹底した管理体制

使用原材料の特定(トレースバック)ができる原材料を使用しています。またサプライヤーの協力を得て、原材料規格書等の整備及び活用を進めています。そのため商品出荷先から原材料を使用するまでのトレースが可能です。

サプライヤーの選定及び取り組み

取引先評価・選定基準に基づき、サプライヤーの選定及び起用と定期的評価を実施しています。また評価結果を適宜フィードバックしながら、持続可能な取引関係の構築に努めております。

製造

日東ベストの衛生管理体制

当社は冷凍食品、缶詰、レトルト食品、チルド食品の設計・開発、製造、販売の活動で品質マネジメントの国際規格「ISO9001」の認証を取得しております。また、2023年11月に食品安全マネジメントシステムである「FSSC22000」に加え、「JFS-C規格」を自社全工場及び関西ベストフーズ、九州ベストフーズで認証を取得しました。更なる安全で安心な商品の提供に努めて参ります。

生産工場の製造管理体制

製品のロット番号から使用原料の特定(トレースバック)ができるように、工場の製造記録を整備しております。出荷情報、工場の製造記録など、徹底した管理体制を整備しています。

フードディフェンス(食品防御)

当社で製造する商品を、微生物学的、化学的、物理的な危害因子の意図的混入から保護し、商品の安全を確保することを目的としてガイドラインを定めています。不審者の侵入防止対策や従業員の作業管理などを通じ、今後も防御レベルを継続的・段階的に引き上げ、危害リスクの低減に努めます。

品質検査

品質向上のための源流管理

使用する原料メーカー点検と新規取引時の管理体制を整えています。

検査体制の充実

お客様へ「安全・安心」な商品をご提供するために、製品や原料、製造工程においてアレルゲン、硬さ、放射能、異物、微生物などの各種検査を実施しています。

衛生管理

食品の製造に携わる人は、決められた健康管理を行い、専用の作業服、帽子、マスク、作業靴を着用し、規定の入室前チェックを行い、微生物汚染・異物混入等を防止しています。各工程では、日常の洗浄・殺菌の実施に加え、計画的に定期洗浄・殺菌を行うことによって生産設備の衛生管理と維持管理の徹底を図っています。さらに、衛生管理計画に基づいた定期的な工場監査により衛生管理レベルの維持・向上を図っています。